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・3DCAD/CAM初心者の方
・旋盤加工のプログラム作成をされる方。必見です。
この記事のレベル
初心者 | (5) |
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重要度 | (4) |
マニアックさ | (1) |
最終更新日:2024.11.26 / 公開日:2020.09.01
このコラムでは、Autodesk Fusion (Fusion360)における「回転」についてご紹介いたします。2次元の作図環境では、「回転」は平面上での回転が主になりますが、3次元環境では様々な方向からモデルを回転可能ですので、それに伴い、「回転」の操作が多岐にわたります。
「回転」のコマンドを使いこなすことにより、一見複雑そうに見える、3Dモデルも簡単に作成が可能になる場合があります。Autodesk Fusion (Fusion360)は2次元のCAD機能はもちろん、3次元CAD機能も有しているソフトウェアですので、3Dモデルの作成が可能です。
実際にAutodesk Fusion (Fusion360)で「回転」コマンドを使用して、どのように3次元モデルを作成していくのか、順を追ってご紹介します。
読了目安時間は約3分です
・3DCAD/CAM初心者の方
・旋盤加工のプログラム作成をされる方。必見です。
初心者 | (5) |
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重要度 | (4) |
マニアックさ | (1) |
この項目ではAutodesk Fusion (Fusion360)の基本操作についてご紹介します。
Autodesk Fusion (Fusion360)でどのような作業をするか選択します。
画面の描画方向を指定できます。
Viewcubeの面や角をクリックすると対応した視点に切り替わります。
作成された履歴や設定した項目などが表示されます。
作成した項目に対して修正等が行えます。
必要なコマンドが表示されます。
コマンドはタブで切替え可能です。
使用している作業スペースにより、表示されるコマンドが異なります。
マウスの基本的な操作についてご紹介します。
マウスのホイールを奥に回すと縮小、手前に回すと拡大が出来ます。
マウスのホイールをクリックしながら動かすと、移動が出来ます。
キーボードのShiftキーを押しながら、マウスのホイールをクリックしながら動かすと回転が出来ます。
回転中心を設定するには、任意の場所にマウスポインタを移動し、キーボードのShiftキーを押しながら、マウスのホイールをクリックします。
※設定した回転中心を元の位置に戻す場合には、ViewCubeのホームボタンをクリックします。
この項目ではAutodesk Fusion (Fusion360)の「回転」コマンドをご紹介します。
Autodesk Fusion (Fusion360)では3Dモデルを作成するにあたり、色々なコマンドが用意されています。基本的なコマンドとして、作成した2次元の作図に対して方向と距離を指定してモデルを作成する「押し出し」があります。
同様に「回転」も3Dモデルを作成する基本的なコマンドです。
「回転」コマンドは主に3DCADにおいて多く活用する操作となります。
作成した3Dモデルを色々な方向から形状を確認したり、モデルを作成する際には平面上に作図した断面図を回転させて円柱形状を作成したりする際に使用します。
主に、フランジ等、円筒形状のモデルを作成するのに用いられます。
こちらの項目では、Autodesk Fusion (Fusion360)における「回転」コマンドの使い方をご紹介します。
回転コマンドを使用して、3Dモデルを作成します。
回転の元になる、プロファイルをスケッチで作成します。
「スケッチを作成」のアイコンをクリックし、作図する平面を選択します。
※今回は、X-Z平面を選択します
※断面図は閉じた形状で作図してください。開いた形状では回転は行えません。
「回転」コマンドを選択します。
「プロファイル」をクリックして、作図した断面図を選択します。「軸」も同様に選択します。 設定が完了したら「OK」をクリックします。
回転体を作成する角度を入力します。
※角度を入力する以外に画面上のマークを直接ドラックし作成する事も可能です。
「操作」の項目は「新規ボディ」を選択します。既に画面上に別の3Dモデルがある場合には、他のコマンドを使い分ける必要があります。
「結合」 今回作成した3Dモデルをくっつけます。「切り取り」 今回作成した3Dモデルで他のモデルを切り取ります。「交差」 モデル同士が重なった個所だけ残ります。
この際に、画面を回転させるなど、色々な視点から形状を確認し、「OK」をクリックし、完成です。
※画面の回転はキーボードのShiftキーを押しながらマウスのセンターホイールをクリックしてドラッグします
「軸」を切り替えることにより、作成される形状が変化します。
X軸を「軸」に設定した場合
「回転」コマンドを使用する際の主な設定項目は以下の通りです。
プロファイル | 回転させる断面図(スケッチ)を選択します。 |
---|---|
軸 | 回転の中心となる軸を設定します。原点軸(X、Y、Z軸)以外に任意の直線を設定することも可能です。 |
タイプ | 【角度】任意の角度を入力し、回転体を作成します。 【終点】任意の個所を指示し、回転体を作成します。(スケッチでの線の作図が必要です) 【完全】1周(360度)した回転体を作成します。 |
角度 | 任意の角度を入力します。 |
方向 | 任意の角度を入力します。 |
角度 | 片側 一方向に回転体を作成します。 対象 両方向に回転体を作成します。 |
操作 | 新規の3Dモデルとして作成するか、既存の3Dモデルに合わせるかなどを選択します。 |
「回転」は2DCADでも、作図をするにあたり、基本的な操作、要素ではありますが、3DCADではより、重要度が高くなります。「押し出し」コマンドで大抵の3Dモデルは作成可能ですが、形状によっては「回転」のコマンドを使用してモデルを作成する事により、モデリングの時間を大幅に削減することが可能です。
また、2次元の平面図と違い、3次元のモデリングの際には、様々な視点から形状を確認しながら3Dモデルの作成を進めていくのが一般的です。その為に、画面を「回転」させることにより、形状の確認が容易になります。
2次元の平面図の作成は勿論の事、3Dモデリングにも対応している、低価格のAutodesk Fusion (Fusion360)でここで紹介した「回転」を使いこなして3次元モデリングの幅を広げてください。
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