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・Autodesk Fusion (Fusion360)を使用して、
「ねじ」のモデル作成方法・アセンブリやジョイントでの使用方法を知りたい方
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初心者 | (3) |
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重要度 | (3) |
マニアックさ | (3) |
最終更新日:2024.11.26 / 公開日:2020.08.11
Autodesk Fusion (Fusion360)には「ねじ」コマンドが搭載されており、円柱の面に合わせて簡単にねじが作成できます。詳細な設定やモデル化も可能なので、ビジュアルとしてねじを見せることもできます。また、3DCADらしく、アセンブリやジョイントにも対応しています。
こちらでは、Autodesk Fusion (Fusion360)の「ねじ」コマンドとはどんなもので、どのように操作するのかを解説していきます。
読了目安時間は約3分です
・Autodesk Fusion (Fusion360)を使用して、
「ねじ」のモデル作成方法
・アセンブリやジョイントでの使用方法を知りたい方
初心者 | (3) |
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マニアックさ | (3) |
3DCADでねじを作成するのは手順が多く、初心者の方にとって難易度が高いとされてきました。しかし、Autodesk Fusion (Fusion360)であれば、簡単・スピーディーにねじが作れます。以下から、Autodesk Fusion (Fusion360)の「ねじ」コマンドの概要やできることをご紹介します。
円柱ジオメトリの円柱面にねじを追加するコマンドです。Autodesk Fusion (Fusion360)に標準搭載されており、ねじの種類なども事前に登録されてます。
作成方法は「作成」>「ねじ」をクリックするだけと非常にシンプル。かつ細かな設定やモデル化、アセンブリ・ジョイントも可能です。
Autodesk Fusion (Fusion360)では、おねじ(雄ネジ:ボルトなどの外周に溝を刻んだねじ)とめねじ(雌ネジ:ナットなどの円柱の内側に溝を切っているねじ)の両方を作成できます。そのため、ねじ同士のアセンブリ・ジョイントも行えます。
コマンドパレットにはねじの詳細を設定できる項目が並んでいます
3DCADでねじを作成する場合、溝部分は簡略的な表示にするのが一般的です。これはデータの軽量化のためです。一方、ビジュアル的にねじを見せたい場合には、ねじをモデル化する必要があります。
Autodesk Fusion (Fusion360)では、ねじのモデル化が行えます。完全な溝が表現できるほか、そのまま3Dプリントも可能です。
ねじの作り方やモデリング、アセンブリなど、Autodesk Fusion (Fusion360)の「ねじ」コマンドの具体的な操作方法について解説します。
Autodesk Fusion (Fusion360)でのねじの作成は非常にシンプルです。以下はその手順です。
3DCAD上で複数の部品を組み合わせることをアセンブリと呼びます。ねじの場合で例えるとボルトとナットの組み合わせです。以下はその具体的な手順例です。
Autodesk Fusion (Fusion360)の「ねじ」コマンドは非常に直感的であり、誰でもすぐにモデル化を含めた操作が行えます。一方、アセンブリなどの複雑な操作になると、ある程度ソフトウェアについての理解を深めなくてはならず、手が止まってしまう場面もあるでしょう。
当社であれば、Autodesk Fusion (Fusion360)のつまずきやすい操作等のサポートをご提供可能です。電話やメール、FAXを使ったリモートサポートで、Autodesk Fusion (Fusion360)の機能をご活用いただけるようしっかりとお手伝いさせていだきます。
なお、NCデータの編集設定アドバイスやモデリングサービスの割引など、操作以外のサポートも充実。
「ねじ」コマンド以外のお悩みについても、ぜひご相談ください。
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