CASE STUDY導入事例

有限会社 太陽精工

低価格が魅力でFusion(Fusion360)を導入。
CAMサポートを利用し、わからないところはリモートで都度解決できている。

導入の狙い
・3次元加工対応を自社で行うこと
導入システム
・Fusion(Fusion360)
・CAMサポート
・3軸マシニング用ポストプロセッサ(ソディック仕様)
効果
・これまでには2~3点金型を加工
・主に電極を、3次元加工で作ることに活用予定
・複数の担当者で使用できるようになった

有限会社 太陽精工(以下、太陽精工)は1991年、鎌田社長が独立して埼玉県比企郡小川町にて創業。当時はプラスチック金型が中心で、1998年11月埼玉県比企郡ときがわ町五明へ移転し、徐々に亜鉛のダイカスト金型製造へシフトし現在に至る。寸法の精密さには自信があり、100分台の要求にも対応するダイカスト屋は他にはない強みだ。このたび、フアクトからFusion(Fusion360)、CAMサポート、3軸マシニング用ポストプロセッサ(ソディック仕様)を購入した経緯を伺った。

付加価値を付けて精密な金型加工ができることが強み。

太陽精工は亜鉛のダイカスト金型の設計・製作を行なっている。主に小物の加工を得意とし、業種は車、コネクタ、通信機器、錠、住宅金物等、何でも対応している。ニッチな亜鉛ダイカスト金型製造という業界の中で、付加価値を付けて精密な金型加工ができることが強みだ。

3次元加工に課題があり、3次元CAMの中でも特に低価格な点が魅力だったFusion(Fusion360)を導入

Fusion(Fusion360)導入までは、3次元加工ができるCAMがなかった為、3次元加工を含む製品に関しては外注で対応していた。新規マシニングセンタ導入を機に、低価格で導入できる点が魅力だったFusion(Fusion360)導入を決定。Fusion(Fusion360)以外のソフトは初期導入費で数百万かかるが、それと比較してFusion(Fusion360)は、サブスクリプション契約によって低価格で導入することができた。これから3次元加工で電極を作ることを主体に、本格的に活用していく予定だ。太陽精工では既に徐々に他の担当者へも展開し、複数人で使用できるような環境を整えている。

フアクトのCAMサポートを利用し、わからないところはリモートで都度解決。

製品を使用するに当たって、不明点や疑問点がある場合は、フアクトのCAMサポートを利用している。特に、リモートサポートが使い勝手よく都度解決できているとのことで、下記のようにアドバイスもしてくれた。

導入を検討されている企業に向けてのアドバイス

Fusionはアップデートが頻繁に行われているので、今後の展開を期待しています。動画サイトや関連書籍などもありますが、教えてもらうまでは難しく感じてしまうことは多いと思います。そんな時、手探りで操作を進めるよりも、サポートに聞いた方が早いですし的確なアドバイスがいただけるので、不明点や疑問点がある場合は、フアクトのサポートを利用して、リモートで都度解決していくことが良いと思います。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

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有限会社 太陽精工

〒355-0343 埼玉県比企郡ときがわ町五明850-1
TEL:0493-66-1051
FAX:0493-66-1053
業種 金属加工業
事業内容 ダイカスト金型の設計・製作
従業員 4名
WEBサイト なし

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