1990年、アップル製PC「マッキントッシュ」版のCAMソフトウェアにて、マウス操作を取り入れたCAMの開発・普及に先駆的に携わる。以降、2次元から3次元CAMまで、多くのCAD/CAMソフトの開発および販売に携わり、金型加工や部品加工、多軸加工など、幅広い製造分野に精通。
ポストプロセッサ/加工シミュレーションに加え、切削加工現場のデータ通信システムにも精通。過去には職業訓練校の臨時特別講師を務め、現在も全国のCAMユーザーを技術支援・運用改善でサポート。
最終更新日:2025.11.25 / 公開日:2020.08.05
CAM(3D加工)
・2026年 1月15日(木) 10:30~12:00
CAD(スケッチ~モデル・図面作成)
・2026年 1月15日(木) 14:00~15:30
CAM(割出5軸加工)
・2026年 1月28日(水) 10:30~12:00
CAM(2次元加工)
・2026年 1月28日(木) 14:00~15:30
詳細は下記よりご確認ください
低価格で高機能なCAD/CAMソフトAutodesk Fusion(Fusion360)。この記事ではAutodesk Fusion(Fusion360)をインストールする方法やインストール時の注意点、不具合発生時の対処法について解説いたします。
Autodesk Fusion(Fusion360)は年間91,000円(税抜)のサブスクリプション費用で利用することができますが、導入前には30日間の無料体験期間も提供されています。無料体験をお試しされる場合でもソフトのインストールが必要ですので、ぜひ当記事をご参考にしてください。
※Autodesk Fusion(Fusion360)をインストールする際には、事前にエディションの選択と動作環境の確認を行います。また、インストール後はAutodeskアカウントが必要になりますので、事前に取得しておくことを推奨いたします。

Autodesk Fusion(Fusion360)をインストールするには、はじめに無償体験版か有償のサブスクリプション版かを選ぶ必要があります。いずれも基本的な機能に変わりはありません。以下で、それぞれの使用条件等について解説します。
Autodesk Fusion(Fusion360)の無償体験版には、複数の使用目的が想定されています。
1つ目は「非商用目的」です。この場合、1年間のサブスクリプションが無料で利用できます。個人的なデザインを作ったり、非商用目的の製造・ファブリケーションを行ったりする個人が対象です。こちらの場合はいくつかの機能制限がございます。
2つ目は「教育目的」です。その名のとおり、学生や教育者、教育機関での利用で、1年間のサブスクリプションが無料利用できます。
3つ目は条件を満たしたスタートアップ企業です。
対象は以下の条件を満たす企業です。
上記3つについては、Autodeskによる電話・メールサポートやチームの共同作業・データ管理機能、商用トランスレータ、AnyCADに制限があります。
一方、4つめの「商用利用の無償体験目的」では、サブスクリプションと同じすべての機能が利用できます。また、300クラウドクレジット(※)も含まれます。
※レンダリング作成、シミュレーションの実行、ジェネレータスタディ設定などを、Autodeskのクラウド環境で実行するために必要となるクレジットのこと
商用目的の法人がAutodesk Fusion(Fusion360)を使用する場合は、サブスクリプションの購入が必要です。
バージョンにはAutodesk Fusion(Fusion360)と、チーム参加者向けのAutodesk Fusion(Fusion360)- Team Participantの2種類があります。それぞれ、1カ月・1年間・3年間の単位で購入できます。
なお、Autodesk Fusion(Fusion360)のサブスクリプション購入はAutodeskからだけでなく、代理店からでもご購入いただけます。当社の場合は、導入支援はもちろん、導入後の技術的サポートもお引き受けいたします。電話やメール、FAXを使ったリモートサポートやNCデータの編集設定アドバイス、そのほか各種サービスの割引などを特典としてご用意しております。
Autodesk Fusion(Fusion360)はWindows、Macの両方に対応したソフトウェアです。しかし、いずれの場合も64bit版のOSである必要があるほか、スムーズな動作のためには推奨動作環境のスペックを満たさなくてはなりません。
ここからは、Autodesk Fusion(Fusion360)の推奨動作環境と、実際のインストールの手順についてまとめます。
| OS |
・macOS 13 Ventura(バージョン 2.0.15289 以降) ・macOS 12 Monterey ・macOS 11 Big Sur ・Windows11 ・Windows10(64 ビット) バージョン 1809 以降 |
|---|---|
| CPU |
・64bitプロセッサ ・4 コア以上 ・1.7 GHz以上 (Intel Core i、AMD Ryzen シリーズなど) |
| メモリ |
・4 GB の RAM ・※内蔵グラフィックス 6 GB 以上推奨 |
| グラフィックス カード |
・DirectX 11 以上 (Direct3D 10.1 以上)をサポート ・VRAM 1 GB 以上の専用 GPU ・RAM 6 GB 以上の内蔵グラフィックス |
Autodesk Fusion(Fusion360)のインストールを行う際には、いくつかの注意点があります。また、インストールに失敗するなどの対処法について解説します。
Autodesk Fusion(Fusion360)はユーザープロファイルへインストールされます。つまり。ログインしているアカウントのみが使用できるということです。なお、インストール場所も固定となるので、別ドライブへの指定も行えないので注意しましょう。
Autodesk Fusion(Fusion360)のインストールに失敗する場合は、以下の点について確認してください。
まずはOSの種類です。推奨動作環境はWindows8.1以上とされていますが、こちらはあくまでも64bit版です。OSが32bit版の場合、インストールは行えないので注意しましょう。また、インストール自体はできたものの描画エリアにグリッドが表示されないなど、正常な動作をしない場合はPCのスペック不足を疑いましょう。
次にインターネットの接続状況も確認しましょう。Autodesk Fusion(Fusion360)は、インストールや更新などに、ストリーミングテクノロジが使用されます。オフラインの状態でのインストールは行えません。
インストール後にFusionが起動しないというケースでは、ログインユーザー名を確認してください。もしもここに日本語(2バイト文字)が含まれていると、エラーが発生するという報告があります。
現在のユーザーにAutodesk Fusion(Fusion360)をインストールしてもエラーは解消されません。その場合は新たに日本語不使用のユーザー名のアカウントをセットアップし、そこにAutodesk Fusion(Fusion360)をインストールしてください。
今回はAutodesk Fusion(Fusion360)のインストールについてまとめました。
上記に注意しながら、インストールを進めてください。
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