PRODUCT製品紹介:Autodesk Fusionコラム記事

Autodesk Fusion(Fusion360)をインストールする手順と、うまくできないときの対処法

最終更新日:2026.09.09 / 公開日:2020.08.05

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低価格で高機能なCAD/CAMソフトAutodesk Fusion(Fusion360)。この記事ではAutodesk Fusion(Fusion360)をインストールする方法やインストール時の注意点、不具合発生時の対処法について解説いたします。

Autodesk Fusion(Fusion360)は年間106,000円(税抜)のサブスクリプション費用で利用することができますが、導入前には30日間の無料体験期間も提供されています。無料体験をお試しされる場合でもソフトのインストールが必要ですので、ぜひ当記事をご参考にしてください。

※Autodesk Fusion(Fusion360)をインストールする際には、事前にエディションの選択と動作環境の確認を行います。また、インストール後はAutodeskアカウントが必要になりますので、事前に取得しておくことを推奨いたします。

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Autodesk Fusion(Fusion360)を
インストールする方法は?

Autodesk Fusion(Fusion360)をインストールするには、はじめに無償体験版か有償のサブスクリプション版かを選ぶ必要があります。いずれも基本的な機能に変わりはありません。以下で、それぞれの使用条件等について解説します。

無償体験版を利用する

Autodesk Fusion(Fusion360)の無償体験版には、複数の使用目的が想定されています。

1つ目は「非商用目的」です。この場合、1年間のサブスクリプションが無料で利用できます。個人的なデザインを作ったり、非商用目的の製造・ファブリケーションを行ったりする個人が対象です。こちらの場合はいくつかの機能制限がございます。

2つ目は「教育目的」です。その名のとおり、学生や教育者、教育機関での利用で、1年間のサブスクリプションが無料利用できます。

3つ目は条件を満たしたスタートアップ企業です。
対象は以下の条件を満たす企業です。

  • ・創業3年未満
  • ・従業員数10名以下
  • ・年間総収益が 10 万米ドル未満
  • ・自社オリジナル製品の設計・製造を行っている
  • ・Autodesk Fusion(Fusion360)コミュニティでの事例共有が可能
  • ・他企業の委託業務を受注していない

上記3つについては、Autodeskによる電話・メールサポートやチームの共同作業・データ管理機能、商用トランスレータ、AnyCADに制限があります。

一方、4つめの「商用利用の無償体験目的」では、サブスクリプションと同じすべての機能が利用できます。また、300クラウドクレジット(※)も含まれます。

※レンダリング作成、シミュレーションの実行、ジェネレータスタディ設定などを、Autodeskのクラウド環境で実行するために必要となるクレジットのこと

サブスクリプションを購入する

商用目的の法人がAutodesk Fusion(Fusion360)を使用する場合は、サブスクリプションの購入が必要です。

バージョンにはAutodesk Fusion(Fusion360)と、チーム参加者向けのAutodesk Fusion(Fusion360)- Team Participantの2種類があります。それぞれ、1カ月・1年間・3年間の単位で購入できます。

なお、Autodesk Fusion(Fusion360)のサブスクリプション購入はAutodeskからだけでなく、代理店からでもご購入いただけます。当社の場合は、導入支援はもちろん、導入後の技術的サポートもお引き受けいたします。電話やメール、FAXを使ったリモートサポートやNCデータの編集設定アドバイス、そのほか各種サービスの割引などを特典としてご用意しております。

Autodesk Fusion(Fusion360)の
推奨動作環境とインストール手順

Autodesk Fusion(Fusion360)はWindows、Macの両方に対応したソフトウェアです。しかし、いずれの場合も64bit版のOSである必要があるほか、スムーズな動作のためには推奨動作環境のスペックを満たさなくてはなりません。

ここからは、Autodesk Fusion(Fusion360)の推奨動作環境と、実際のインストールの手順についてまとめます。

Autodesk Fusion(Fusion360)の推奨動作環境

OS ・macOS 15.7 Sequoia 以降 以降
・macOS 26 Tahoe 以降
・Windows 11(64 ビット)23H2 (ビルド 22631 以降)
CPU ・x86-64 プロセッサ
・3.0 GHz 以上(ターボクロック対応)
・例:Intel Core i5 / i7、AMD Ryzen 5 / 7 以上
・1.4 GHz デュアルコア Intel Core i5 プロセッサまたは Apple シリコン M1 チップ
メモリ ・8 GB RAM 以上(16 GB 推奨)
・内蔵 GPU の場合:6 GB 以上の共有メモリ推奨
グラフィックス カード ・DirectX 11(Direct3D 10.1 以上)対応 GPU
・VRAM 1 GB 以上(2 GB 以上推奨)
・内蔵 GPU:Intel Iris / AMD Radeon Vega 以上
・レガシードライバーは非サポート(最新ドライバー必須)

インストール手順

  • 1.Autodesk Fusion(Fusion360)インストーラーの最新版をサイトからダウンロードしてください
  • 2.「Fusion Client Downloader.exe」をクリックして実行し、インストールを開始します
  • 3.インストール完了後、Autodesk Fusion(Fusion360)が起動します
  • 4.Autodeskアカウントへサインインします
    ※アカウントがない場合は、ご自身の情報をサイトで入力しアカウント作成をします
  • 5.サインイン完了後、Autodesk Fusion(Fusion360)が使用できるようになります

インストール時の注意点と、うまくできないときの対処法

Autodesk Fusion(Fusion360)のインストールを行う際には、いくつかの注意点があります。また、インストールに失敗するなどの対処法について解説します。

インストール時の注意点

Autodesk Fusion(Fusion360)はユーザープロファイルへインストールされます。つまり。ログインしているアカウントのみが使用できるということです。なお、インストール場所も固定となるので、別ドライブへの指定も行えないので注意しましょう。

インストールがうまくできないときの対処法

Autodesk Fusion(Fusion360)のインストールに失敗する場合は、以下の点について確認してください。

まずはOSの種類です。Fusion の推奨動作環境は Windows 10(64 ビット)バージョン 1809 以降 および Windows 11(64 ビット)、macOS は Big Sur(11)以降が推奨されています。 Windows OS は 64 ビット版のみ対応しており、32 ビット版ではインストールできません。 また、インストールできた場合でも、描画エリアにグリッドが表示されないなどの不具合が発生する場合は、PCのスペック不足(CPU・GPU・メモリ)が原因で正常に動作しない可能性があります。

次にインターネットの接続状況も確認しましょう。Autodesk Fusion(Fusion360)は、インストールや更新などに、ストリーミングテクノロジが使用されます。オフラインの状態でのインストールは行えません。

Windowsのログインユーザー名に日本語が
用いられている場合

インストール後にFusionが起動しないというケースでは、ログインユーザー名を確認してください。もしもここに日本語(2バイト文字)が含まれていると、エラーが発生するという報告があります。

現在のユーザーにAutodesk Fusion(Fusion360)をインストールしてもエラーは解消されません。その場合は新たに日本語不使用のユーザー名のアカウントをセットアップし、そこにAutodesk Fusion(Fusion360)をインストールしてください。

Autodesk Fusion(Fusion360)を
インストールする際のポイント

今回はAutodesk Fusion(Fusion360)のインストールについてまとめました。

  • インストーラーのダウンロード時は無償体験版とサブスクリプションのいずれかを選ぶ
  • インストール時にはAutodeskアカウントが必要
  • 正しく動作しない場合は推奨動作環境とマシンスペックを見比べてみる
  • インストール時はインターネットが必須
  • ユーザー名に日本語は使わない

上記に注意しながら、インストールを進めてください。

Autodesk Fusion(Fusion360)の使い方はこちら

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FACT
監修者
株式会社フアクト 技術部長

吉岡 秀次

1990年、アップル製PC「マッキントッシュ」版のCAMソフトウェアにて、マウス操作を取り入れたCAMの開発・普及に先駆的に携わる。以降、2次元から3次元CAMまで、多くのCAD/CAMソフトの開発および販売に携わり、金型加工や部品加工、多軸加工など、幅広い製造分野に精通。

ポストプロセッサ/加工シミュレーションに加え、切削加工現場のデータ通信システムにも精通。過去には職業訓練校の臨時特別講師を務め、現在も全国のCAMユーザーを技術支援・運用改善でサポート。

  • 専門:
    金型加工/部品加工/多軸CAM/ポストプロセッサ/加工シミュレーション/データ通信
  • 関与:
    FeatureCAM/FFCAM/Fusion/EZ-CAM/SOLIDWORKS ほか

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