各機械メーカーの対話ソフトのみで、3DCAD/CAMは持っていませんでした。対話機能ですと複雑形状の対応に限界があり、幅広く対応することには課題を持っていました。
また、社内に5軸の設備を導入しても、ソフトが追い付いておらず、機能を十分に活かしきれていませんでした。

同じ工業組合の会社が既に使用しており、使い勝手が良いと聞いていました。知り合いが実際に使って「良い」という感想を持っていたのは信頼でき、導入を決める上で大きかったと思います。
コストについては他のソフトと比較して初期費が抑えられました。「3Dでこれくらいだったら」と思える導入しやすい価格だったと思います。

現在、Fusionを社内に浸透させている段階です。急ぎの作業では、まだ慣れたソフトを使うこともありますが、今後はそれを減らし、最終的にはFusionに一本化したいと考えています。
Fusionを使えば、複雑な形状でも簡単にモデリングでき、交点や架空点の確認も容易になったため、形状ミスが大幅に減少しました。図面も簡単に作成できるので整理がしやすく、業務の効率も上がっています。また、操作が直感的で、講習を1回受けただけでも使いこなせており、後任者も特に教えなくても使えているほどです。
今後は、CADだけでなくCAMでもさらに活用し、サポートへの問い合わせも積極的に行っていく予定です。

Fusionなら予備知識がなくても3次元のモデルを作ることができるので、CADの知識に自信がなくてもまずはやってみればよい、と思います。
初期費用はそれができる価格だし、ダメだったら1年で辞めれば良いということもできるのが
サブスクリプション契約のメリットだと思います。