CASE STUDY導入事例
杉野工業 株式会社 様
FeatureCAM Standardユーザー様のFusionの導入決断
3次元加工の制限解消と4軸インデックス加工の効率化を目指して
check_circle 導入事例の概要
FeatureCAM Standardの2次元半加工の使い勝手は良いが、3次元加工の制限や4軸インデックス加工のポスト追加費用投資、これらの課題解決のためにFusionを導入する決断をしました。
目次
1導入前の課題
FeatureCAMのStandardを使用しており、2次元半加工の使い勝手の良さは非常に魅力的でしたが、3次元加工においては制限があり、その課題を解決したいと考えていました。また、4軸のインデックス加工においても、割出や巻き付けのNCプログラムをCAMで作成できるようにしたいという思いがありました。
2導入に至った経緯
4軸のインデックス加工はFeatureCAMでポストプロセッサを追加すれば対応できると聞き、使い勝手もよく理解していたため心が揺れました。しかし、3次元形状の加工は外注先にお願いしており、短納期を期待するお客様をお待たせすることがあり、早急な対応が求められていました。Fusionならば覚える時間はかかりますが、両方の課題を解決でき、コスト面でも十分に検討可能なソフトウェアだったため、最終的にFusionに決めました。

3導入後の効果
外注していた仕事を内製化できたことで、受注の増加に伴い、導入費用に対して十分な効果が得られました。また、FeatureCAMと併用することで、プログラム作成待ちで仕事が止まることがほぼなくなり、その結果、納期の短縮や業務の効率化が進みました。

4導入を検討されている企業に向けてのアドバイス
講習は初心者向けのものを受講しただけでしたが、FeatureCAMと同じように、困った時は積極的にサポートを利用しています。リモートで画面を共有しながら疑問点を解消できるので、問題の説明や解決がとても簡単で、その場で多くのことが解決できるのがありがたいです。

-
-
Autodesk Fusion導入事例集
Autodesk Fusionをご導入いただきましたユーザー様の「生」の声と、担当営業の解説を付属した資料です。導入前の悩みをどのように改善したのか、是非ご覧ください。
無料ダウンロード
-
-
プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売
自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。
詳細はこちら
基本情報
杉野工業 株式会社 様
所在地 | 513-0049 三重県鈴鹿市北長太町1839 |
---|---|
発足 |
昭和44年 9月 鈴鹿市北長太町918番地にて 杉野文雄個人営業(杉野工業所)として機械加工を主として創業 昭和48年 8月 資本金360万円をもって杉野工業株式会社設立 溶射機プラズマプロセス(米国メテコ社製)を三重県下最初に導入本格的に金属溶射業の拡大を計る。 昭和60年 9月 NC旋盤増設、MC導入 平成19年 8月 代表取締役社長を 杉野文雄 から 杉野大雄 に交代し、杉野文雄が 会長に就任する。 令和 4年 7月 新社屋延床952m2建設 |
概要 | 様々な機械を駆使して、小ロット多品種の部品加工に対応しています。 ワンストップ化によるリードタイムの短縮により、最短5〜7時間で対応いたします。 また、三重県内唯一の溶射施工会社です。 |
URL | https://sgn.co.jp/ |
