CASE STUDY導入事例

株式会社 丸菱製作所 様

導入コスト・維持コスト、共にコストパフォーマンスが非常によく
年間のライセンス費用が100万円程度削減

1導入前の課題

導入以前に他社の3次元CAD/CAMを導入していたが、ポストの価格が高い、ポスト製作の納期が長いという理由から、主力としての活用ができなかった。
また、顧客から3Dデータを常にいただけるわけではないため、保守費用の価格と活用で収支が合わなかった。支給されるデータも2Dデータが多かったため 2次元CAD/CAMの活用の方が稼働率が高かった。

2導入に至った経緯

導入コストと維持コストが非常にコストパフォーマンスが良かったこと、もともと入っているポストの
汎用性が高いこともあり導入の労力が低い点がキーになった。
専用ポストを製作するにあたり、スピード感ある対応が期待できることも導入のきっかけになった。
オンラインライセンスから複数端末にインストールすることができることもありがたい。
講習とアフターサービスがあるため、導入のハードルを下げることができた。

3導入後の効果

設計、製造、販売それぞれで顧客からの3Dデータ支給に対して窓口を作ることができるようになった。
もともと対象ではなかった立型マシニングセンターヘもCAMを活用することで、既存の設備の
仕事の幅を広げられる可能性がでてきた。
年間のライセンス費用100万円程度を削減することができた。
利用頻度に合わせてライセンス数を上げる計画もある。
これから順次講習や教育によって利用者を拡大していく予定。

4導入を検討されている企業に向けてのアドバイス

顧客から直接的な要望はなくても、まず3Dの窓口を作るという点で非常に良い選択肢であると感じます。3Dデータヘの抵抗がある企業であれば、より挑戦しやすい製品だと思います。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

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基本情報

株式会社 丸菱製作所 様

所在地 〒486-0807 愛知県春日井市大手町字川内1045番地
発足 1953年 長者町の繊維卸から業界を変え、
熱田からボルトの転造をはじめる。
1966年 伊勢湾台風をきっかけに工場を春日井の地に移し
現在に至る。
現在はボルトの加工は行わず、形鋼の一次加工をきっかけに板金、
製缶加工、塗装、機械加工と加工の幅を広げ、現在では大型構造物の一貫生産を行う工場になった。
概要 主としてエレベータ、工作機械に用いる大型製缶構造部品を製作。
形鋼3Dレーザー、20tクレーンを備えた大型製缶工場や2500×5000のテーブルを持つ大型機械を保有するなど幅広い技術を持ち、板金から、製缶、機械加工、組み立てまで社内一貫生産を行うことができる。新規事業としてプレジャーボート向けルーフトップ「トマ・オーニング」の設計・製造・販売を行う。
自社ブランドをたちあげ、ヤマハ、トヨタマリンにも推奨オプションとして採用されるだけでなくアメリカ東海岸をはじめ海外市場にも挑戦中。2022年4月からは中小製造業の持つ技術を商品として取引する技術のECサイトASNARO(アスナロ)をオープン。スポット取引による中小企業のリソースのシェアリングや新規顧客の開拓を支援する。
URL https://www.marubishi-co-ltd.com/

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