CASE STUDY導入事例

サンケン工業株式会社 様

比較的安価で十分な機能があり 簡単な操作感に魅力を感じFusionを導入

1導入前の課題

当社では以前より2次元CADは使用していたものの、Fusion導入前には3Dソフトは無く、
また3Dで部品設計ができる人材がいなかった為、その点で他社に比べ遅れをとっていたと思う。
せっかく引合を頂いても受注することができないこともあり、課題と感じていた。

2導入に至った経緯

2021年に設計担当者を配置し、3Dソフトの導入を検討。
市販3Dソフトの中で比較的安価で、かつ十分な機能があり、さらに部品設計担当者にFusionの経験が無くても簡単に操作できる使用感に魅力を感じ、導入に至った。

3導入後の効果

Fusionの導入によって、これまで課題としていた案件の受注ができるようになった。
例えば客先よりドライブシミュレーターの制作協力依頼があり、アルミパイプの三次元曲げ加工のフレームに対し、Fusion導入前にはできなかった 形状検討~図面化~製造 までをFusionで実施することができ、東京ゲームショウへ提示することができた。
Fusionをより活用し、さらなる受注へ広げたいと考えている。

4導入を検討されている企業に向けてのアドバイス

中小企業で導入するにあたり、目的・スキルを明確にしてから採用をするべきだと思います。
現在、二次元ソフトでも業務上支障がないとしても、新規案件の検討にあたり、
詳細部分の取り合い等を社内で共有することができるメリットは大きいと感じます。
試作品の部品製作では切削加工よりも3Dプリンターで製作した方がより安価に出来る場合も多く、
その際にも3Dソフトは有益です。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

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基本情報

サンケン工業株式会社 様

所在地 〒223-0061 横浜市港北区日吉7丁目15番地30号
発足 1977年4月
アルミ機械加工・アルマイト処理・アルミ押出形材販売等
概要 アルマイト加工からスタートし、徐々に機械加工工程を増やした。
アルミ押出形材の調達から切削加工・アルマイト表面処理まで
ワンストップで製作出来る。
鉄道車両(新幹線N700系等)部品、スポーツ施設(ネットポール等)、
カーテンウォール(虎ノ門ヒルズ)窓枠、医療機器部品、
食品加工機部品等の製作。
URL https://www.sanken-kougyo.co.jp

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