CASE STUDY導入事例

焼結合金加工 株式会社 様

CAD/CAMオペレーターの退職によるオぺレータ不在のリスクを回避
加工が可視化され、刃物の選定やサイクルタイムの算出の精度が上がった

1導入前の課題

CAD/CAMを使用できる人間が少なく、実質的に属人化していた。
その為CAD/CAMを使用して行える内容には制限があり、かつ技術の継承も滞っていたことを
課題に感じていた。

2導入に至った経緯

CAD/CAMを使用していた者が退職することとなり、CAD/CAMオペレーターが社内で誰もいなくなる、となった。引継ぎも行うものの、それと同時にCAD/CAMの指導を頂けないかを取引先へ相談したところ、フアクトの紹介を受けた。

3導入後の効果

Fusion導入後、まずCAD/CAMオペレーターを二人増やすことができました。
さらに、Fusionのシミュレーション機能によって加工の可視化が可能になり、これまで頭の中で
計算して行っていた見積作業、特にサイクルタイムの算出や刃物の選定がより正確になりました。
その結果、加工結果など、これまで曖昧だった見通しにも安心感が得られるようになりました。
また、可視化することで技術の継承が容易になり、Fusionに興味を持つスタッフも増えてきています。

4導入を検討されている企業に向けてのアドバイス

現状は担当にスケジューリングを任せている部分がある為、後手後手の対応にはなっているが、
セミナーやサポートはどんどん利用したほうがよいです。

プラン・期間が選択できるフアクトのサブスクリプション販売

自社のNC工作機械で必要な最低限の機能だけを使って、できるだけコストを抑えたいですよね。そんなときには、CAD/CAMのサブスクリプション販売の利用をおすすめします。ここでは、「CAD/CAMのサブスクリプションとはどのようなものなのか」について詳しくご紹介します。

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基本情報

焼結合金加工 株式会社 様

所在地 〒211-0051 神奈川県川崎市中原区宮内1-20-60
発足 1966年 設立
1987年 日本ステッピング工業株式会社を吸収合併し経営の合理化
     と体質強化を図る。
2016年 神奈川県優良工場の表彰を受ける
2021年 かわさきSDGsゴールドパートナーに認定
2022年 高柳昌睦が代表取締役に就任
その他、テレビ出演・ラジオ出演・講演会も多数の実績を持つ。
概要 1.焼結事業部 2.アライアンス事業部 3.試作事業部
の3部門を設けている。
焼結合金材の加工ができる企業は日本では数少なく、100社切る。
その中でも
①自動車業界との永きに渡っての繋がりを持っている点
②これまでに養ってきた高水準の工程管理、品質管理のもとで品物を
 提供できる点
③月産で35万個もの品物を生産する能力を持っている点
が強み。
また量産だけでなく、1品の製作であっても、協力会社とのインテグレートによりかなり幅広くお客様のニーズに対応できることが特徴。
URL https://shouketugoukin.co.jp/