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【Q&A】FeatureCAMファイルの種類
2015/01/222015:01:22:10:06:19
【Answer】FeatureCAM固有ファイルはいくつかあります。下記をご参照ください。
FeatureCAMファイルの種類
~~.fm
FeatureCAMパートドキュメントファイルになります。
コールセンターを含め、FeatureCAM同士であれば通常はこのファイルでやり取りすることになります。
上位バージョンから下位バージョンでもファイルを読み込むことは可能ですが、あまりお勧めしません。
FeatureCAM固有のファイルなので、他のソフトウェアではこのファイルを開く事は出来ません。
~~.fmp
加工の軌跡演算ファイルです。
このファイルを作成することにより、ファイルを開き直す際や、他のPCで開いた際に演算時間を短縮することが出来ます。なお、他のPCで演算する場合には、上記のパートドキュメントファイルとこのファイルを一緒に移動してください。
コールセンターへファイルを送る際には、基本的にこのファイルは送っていただく必要はありません。
【ファイル作成の設定方法】
FeatureCAM起動後、新規ファイル及び既存ファイルを開きます。
「ファイル」⇒「保存オプション」を選びます。
"ツールパスを保存"項目で設定が出来ます。
『常に保存』:パートドキュメント保存時に一緒にfmpファイルも常に作成されます。
『保存しない』:fmpファイルは作成されません。
『問合せ』:パートドキュメント保存時にfmpファイルも保存するかどうか確認してきます。
~~.mf
「マルチプル座標系(多数個取り)」のファイルとなります。
パートドキュメントとは異なり、多数個取り専用ファイルなので、単体のファイルだけでは設定編集は出来ません。
データを渡す際には、パートドキュメントファイルと一緒に渡してください。
「マルチプル座標系」は、「ファイル」⇒「新規」を選び、"タイプ"を「マルチプル座標系」に変更してOKを押すことで、多数個取りの画面になります。
~~.tsf(オプション)
「イケール設定」のファイルとなります。
「マルチプル座標系」と同様に専用ファイルとなります。
「ファイル」⇒「新規」を選び、"タイプ"を「イケール設定座標系」に変更してOKします。
~~.md(オプション)
「マシンシミレーション」設定ファイルとなります。
パートドキュメント内でマシンシミュレーションを実行すると、機械姿勢を確認することが出来るようになります。
「ファイル」⇒「新規」を選び、"タイプ"を「シミュレーションマシンデザイン」を選びます。