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カーブ作成時のメッセージ

カーブとして作成出来ません

「閉じたカーブ(開いた)」で図形からカーブを作成する際に出るメッセージです。
【意味1】
図形が開いています。開いた図形には「閉じたカーブ」は使用できません。
【対策1】
図形のどこかが開いています。その部分を作図し直してください。
【意味2】
図形の数(要素数)が多すぎて、カーブとして認識できません。
【対策2】
「オプション」⇒「カーブ連接」を選びます。「閉じた(開いた)カーブ要素数」の値を大きくしてください。

図形が平面上にありません

XYZ値を含む図形に対してカーブを作成する際に出るメッセージです。
【意味】
XYZ値の図形に対してカーブは作成できません。図形に対してカーブを作成する場合、通常設定では平面上のみのカーブ作成になります。
【対策】
図形の作成方法に問題ないか確認してください。3次元カーブを作成したい場合は、「平面」を"制限無し"に切り替えてから作成してください。

フィーチャー作成、プロパティ画面でのメッセージ

カーブが閉じていません

ボスなどを作成する際にカーブを選択して「次へ」を押した時に出てくるメッセージです。
【意味】
カーブが閉じていません。 ボスやポケット加工の場合は、カーブが閉じていないと作成出来ません。
【対策】
カーブを閉じるように作成し直してください。閉じたくない場合にはサイド加工にしてください。

カーブが平面上にありません

ボスなど2次元加工を作成する際にカーブを選択して「次へ」を押した時に出てくるメッセージです。
【意味】
カーブがXY平面上ではありません。2次元加工では、3次元カーブには対応していません。このメッセージが出てくるという事は、XYZになっているカーブです。特に、3次元形状を基にカーブを作成している場合は、このメッセージが出やすい傾向です。
【対策】
「UCS投影」機能などでカーブを2次元化してから行なってください。

プラスの値のみ入力してください

数値入力の際に「マイナス」を含めて入力のすると出てくるメッセージです。
【意味】
現在入力中の個所は、マイナス入力が出来ません。
注意していただきたいのは、入力項目によってマイナスに対応している箇所もあります。
【対策】
メッセージが出てくる項目はマイナス入力が出来ません。プラス値を入力してください。

NCデータ作成時のメッセージ

ポストプロセッサ参照先が見つかりません

NC保存、あるいはNCデータ表示の際に表示されるメッセージです。
【意味】
ポストプロセッサが見つからないのでNCデータを作成することが出来ません。
特にPC入れ替え等で環境移行した際に出る傾向があります。
【対策】
「加工情報」⇒「ポストプロセス」の『参照』で、ポストプロセッサを参照し直してください。
※重要なファイルなのでバックアップすることをお勧めします。

新しいバージョンファイルの為、作成できません

使用方法によっては、新しいバージョンをインストール後に起こりやすい現象です。
【意味】
ポストビルダのバージョンが上位の場合、下位のバージョンでは対応していません。
新しいバージョンをインストールすると、ポストビルダのバージョンも上がる場合があります。新しいバージョンでポスト修正してしまうと、そのバージョン未満では使用できなくなります。
【対策】
上位バージョンでポスト修正をしない、下位バージョンを使用しない、各バージョン毎にポストを管理するなどの対策をしてください。