CASE STUDY導入事例
株式会社港和機器製作所 様
最善の方法でお客様の要望に応える「技能集団」が選んだのはFeatureMILL 3D。もはやFeatureCAMは不可欠の存在。
check_circle 導入事例の概要
顧客からの見積や製作図面が手描き(アナログ)からCAD化(デジタル)に変わってゆき、形状も複雑化。これまでのプログラミングのやり方に効率面で限界を感じていた。FeatureMILL 3Dを導入でこれまでのプログラムと結合、融合することで加工に至るまでの時間を効率よく短縮することが可能となった。今回はFeatureMILL 3D導入のいきさつと導入後の成果を伺った。
目次
1製品導入前の課題
顧客からの見積や製作図面が手描き(アナログ)からCAD化(デジタル)に変わってゆき、また形状も複雑化していく中、これまでのプログラミングのやり方に効率面で限界を感じていた。また、FeatureCAMを導入以前は複雑な形状への対応が困難であった。単純な形状(ポケット、開きポケット)であっても、荒挽き加工プログラムの制作が面倒くさく、時間もかかってしまっていた。
2製品導入後の成果
FeatureMILL 3Dを導入後、これまでのプログラムと結合、融合することで加工に至るまでの時間を効率よく短縮することが可能となった。特に他社CAD/CAMとは違い、ポストプロセッサの編集が可能で、なおかつ作業しやすいため、平面上の補間を円筒上に変換する場合も、追加料金なく自分で編集でき、ランニングコストの面でもすぐれていると感じている。生産設備を有効に使って行くために、付加軸を使用しての行程編集などを進め、生産効率を上げている。その為にもFeatureCAMの利用は不可欠である。
3今後の目標
今後の目標として、若手のレベルアップ、情報の共有、作業手順の標準化と品質の安定化を目指している。
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基本情報
株式会社港和機器製作所 様
所在地 | 〒300-0504 茨城県稲敷市江戸崎甲1165-1 |
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発足 | 1913年 |
概要 |
大正2年5月、東京市芝区新堀町に万挽物業河上製作所として創立。当時は継手やビリヤードの球などを製作。その後、2代目、3代目とNC機の導入などにより製作する品物の巾を広げ、創業100年を迎えた今年4代目のもと日々技術の向上を計っている。あらゆるお客様のニーズに応えられるよう、豊富なNC機、汎用機、三次元測定機、CAD/CAM(FeatureMILL 3D)を取り揃え、最善の方法でお客様の要望に合う品物を製作する「技能集団」といえよう。
「清潔感のない、整理整頓されていない現場で良い品物ができる訳がない」という信念のもと、1日の終わりの設備の手入れには特に気をつかっている。設備を含む全ての道具を永く使用して行くためには日々の心がけが肝心である。その気持ちが精度の高い品物と生むと考える。 |
URL | http://www.kouwakiki.com |